白と黒の家

suno

2007年10月22日 19:23

先週、自分が設計した同級生の住宅の内覧会がありました。
(やる前に宣伝しておけばよかったのですが、ちょっとバタバタしておりましてすみません・・・)
いつもお世話になっている空間工房さんのお仕事です。
→ おかもとシャチョーの空間工房的日記

施主であるご夫婦は二人とも高校時代の同級生で、高校のときからのお付き合いでめでたくゴールイン!
それから疎遠になっていたのが空間工房が縁で十数年ぶりに再会となったわけでございます。

設計の打合せでは、同級生で顔なじみだったことに加え、奥様の趣味が私も好きなテイストだったため、話が早い!

なんといっても「白い壁に黒い柱のコントラスト」というデザインコードがお気に入りです。
そして「瓦」「座卓」「障子」といった和のテイスト。

「えーなんで・・・?」と、うかない表情のだんな様を横目に、サクサク決めていきました(笑)

空間工房さんのお仕事は、設計打合せに施主と設計者だけでなく施工者(空間工房さん)も同席して三者で行うので、いろんなアイディアが出てとても多角的に進められます。

設計士が「これがいいですよ」と言っても「そうかな?」とちょっと思ったときに、第三者が「いいと思いますよ」と言ってくれると安心しませんか?
もちろん、「それはやめた方がいいよ」ということもあるわけで、私も施工サイドの意見を聞きながら進められるので安心です。

そんなわけで、三者打合せはとてもいい方法だと思います。

白と黒のコントラストがとてもきれいです。
2階ベランダの手すりと窓の縦格子は色を変えてアクセントに。


リビングも柱と梁を出して、大きな窓の下はいっぱい本を並べるための棚。


これからこの家で幸せいっぱい、笑顔いっぱい、そしてゆっくり安らげる場所としてTくんとHちゃんの家族を包んでいってほしいです。
いつまでもいつまでもお幸せに。

それにしても、前回のブログからだいぶご無沙汰してしまいました。

その間、グラセロのホーム最終試合を観戦したり、次回まちカフェも決定したりとブログネタはいろいろあったのですが、それ以上にいろいろあってなかなか時間がとれませんでした。
そして、今日は中学校時代の同級生がはじめるイタリアンレストランの完了検査も無事通り一安心。
こちらの記事はまた後日書きますね。

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